リンカーンの「出さなかった手紙」
お父様がアメリカで最も偉大な人として、キング牧師とリンカ-ン大統領をあげられたと聞いています。
エルダー氏がご自分のFACE BOOKで、リンカ-ン大統領の映画を最近見られたと言うことを言われており、とても感動的だったと書かれていました。
また、お父様がもしこの映画を見られたら、涙を流して感動されただろうと言うことを、書き込んでいました。

何年か前に、アブラハム リンカーン大統領の「送らなかった手紙」についてどこかで読んだことがあります。本で読んだのだと思います。
それを英語で呼んだのか、日本語で読んだのか覚えていません。何故か、また読みたくなり、INTERNETで探してみました。
日本語で検索すると、リストが少ししか出で来なく、英語で検索すると、リストがたくさんでてきます。

リンカーンは、時には怒り、失望や批判などを暴露した手紙を書いたこともありましたが、それを、送らなかったようです。
南北戦争でのリンカーンが、自分の指示にしたがわす、戦争を延期させるようになったミードへ将軍に対して怒りにまかせた手紙を書きましたが、実際にそれを送りつけなかった、と言う話はとても有名のようです。

英語で検索すると、たくさん出てきます。日本語では、あまりないのが残念です。
その手紙は死後100年後に発見されたらしいのですが、リンカーンの人格をただよわせる、感動的なエピソードです。
怒りにまかせるままに書いた後で考えたらしく、この手紙は、ゲティスバーグの勝利に効果が出るよりも、害をもたらすと感じ
「ミードへ将軍へ、けっして署名または送らない手紙」と書いて、封をして机の引き出しの、奥深くにしまってしまいました。
不幸にも戦争は延期されましたが、期限内には終わり、動揺や怒りもいつしか、落ち着きを取り戻せたとうことです。
今回、また、この話にふれて「うわあぁぁぁぁぁぁ!!、リンカーンは、人格が本当に優れた人だったんだなあ」と、改めて感激させられました。
" To Gen. Meade, never sent, or signed."
「ミードへ将軍へ、けっして送らない、または、署名しない手紙」


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